プロパンガスの会社を変える前に知っておきたい!切替で年間数万円節約できる理由

「プロパンガス、なんだか高い気がする…」——そう感じたことがある方は少なくありません。実は、プロパンガスの会社を変えるだけで、年間数万円の節約につながるケースがあります。しかし、「そもそも変えられるの?」「どうやって変えるの?」「費用はかかる?」と疑問が尽きないでしょう。

この記事では、プロパンガス会社を変えられるかどうか、どのくらいお得になるのか、何から始めればよいかをわかりやすく解説します。


プロパンガスの会社は変えられる?結論から言うと「変えられる」

結論から言うと、プロパンガスの会社は変えられます。電力自由化のようにニュースで大きく取り上げられることは少ないですが、プロパンガス(LPガス)も自由化されており、利用者が会社を選ぶ権利を持っています。ただし、持ち家か賃貸かで状況が異なるため、それぞれのケースを確認しておきましょう。

持ち家なら自由にプロパンガス会社を変えられる

持ち家にお住まいの場合、プロパンガス会社は自由に変更可能です。ガスの供給設備(ガスメーターなど)は原則としてガス会社の所有物ですが、持ち家であれば設備の撤去・交換にあたって大家や管理会社の許可を得る必要がありません。

つまり、現在のガス会社に断りを入れることなく、より安い会社へ乗り換えられます。高すぎるガス料金にずっと我慢する必要はないのです。

賃貸の場合は原則不可・ただし2025年法改正で入居者の権利が拡大

賃貸住宅の場合、ガス会社との契約者は入居者ではなく物件のオーナーや管理会社であることが一般的です。そのため、入居者自身の判断でプロパンガス会社を変えることは原則としてできません。

しかし、2025年4月に施行された法改正により、状況が変わりつつあります。改正LPガス法(液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律の一部改正)により、賃貸入居者は不当な料金設定を拒否できる権利を獲得しました。これにより、著しく高いガス料金を押し付けられている場合、入居者から料金の見直しを求めやすくなっています。

賃貸にお住まいで「ガス料金が高すぎる」と感じている方は、まずは管理会社やオーナーに相談し、法改正後の権利を根拠に料金の適正化を求めることが一つの手です。


なぜプロパンガス会社を変えるべきなのか

「会社を変えられるのは分かったけれど、本当にそこまで変わるの?」と思うかもしれません。実は、プロパンガスには他のインフラと決定的に異なる仕組みがあり、それが料金の高さに直結しています。

プロパンガスは自由料金制で会社が言い値できる仕組み

都市ガスや電気と大きく異なる点は、プロパンガスが自由料金制であることです。国や自治体が料金を決めているわけではなく、各プロパンガス会社が独自に料金を設定できます。

この仕組みにより、会社ごとに料金が大きく異なり、中には利益を優先して不当に高い料金を設定する業者も存在します。同じ地域で同じ量のガスを使っていても、会社によって月々の料金が何千円も違うということが実際に起きているのです。

全国15,000社以上のプロパンガス会社の多くが料金を非公開

日本には約15,000社以上のプロパンガス会社が存在します。これほどの事業者数がある一方で、多くの会社が料金を非公開にしています。ウェブサイトに基本料金や従量単価を明記していない会社も少なくありません。

料金が見えない状態では、利用者が「自分のところが高いのか安いのか」を判断するのは困難です。これが、プロパンガス業界における料金の適正化が進みにくい一因となっています。

会社を変えるだけで年間43,200円〜104,400円の節約実績も

では、具体的にどのくらい節約できるのでしょうか。エネピの世帯別削減実績データを見ると、会社を変える効果がはっきりと分かります。

世帯人数 年間削減額(実績)
2人世帯 約43,200円
4人世帯 約72,000円
6人世帯 約104,400円

4人世帯で年間約72,000円の節約となれば、月に直すと約6,000円の違いです。6人世帯ともなれば月額約8,700円も安くなる計算です。これなら、会社を変える手間をかけるだけの価値があると言えるでしょう。

今すぐ料金を比較してみませんか? エネピの無料診断なら、あなたの世帯のプロパンガス料金が適正かどうかをすぐにチェックできます。


プロパンガス会社を変えるときの大まかな流れ

「会社を変えたい」と思ったら、何から始めればよいのでしょうか。ここでは、プロパンガス会社を変えるときの大まかな流れを3つのステップで解説します。

STEP1:新しいプロパンガス会社を探す・比較する

まずは、現在のガス会社以外にどのような会社があるか、料金はどのくらいなのかを調べます。プロパンガス会社を一社ずつ調べるのは手間がかかるため、比較サービスの活用が便利です。

エネピのような無料の比較サービスを使えば、複数社の料金を一度に確認できます。自分の住まいの地域や世帯人数に合った料金プランを提案してもらえるため、効率よく安い会社を見つけられます。

STEP2:新会社が旧会社の解約手続きを代行(委任状が必要)

新しいプロパンガス会社が決まったら、利用者自身で旧会社に解約の連絡をする必要はありません。新しい会社が旧会社の解約手続きを代行してくれます。

ただし、この代行には委任状への署名が必要です。委任状を提出することで、新会社があなたの代わりに旧会社へ解約の申し出を行います。解約手続きの細かな進め方については、別記事「ガス会社の解約手続き」で詳しく解説しています。

STEP3:切り替え工事後に新会社と契約開始

解約手続きが完了したら、切り替え工事を行います。工事はガスメーターの交換などが中心で、一般的に短時間で終わります。工事が完了すれば、新しいプロパンガス会社との契約が開始され、翌月から新しい料金が適用されます。

新規契約の具体的な申し込みフローについては、「プロパンガスの新規契約・乗り換え」で確認できます。また、供給会社変更の手順全体を網羅的に知りたい方は「ガスの供給会社を変更する手順」も参照してください。


プロパンガス会社を変えるときの費用・違約金について

会社を変えるにあたって気になるのが「費用」です。切替にはいくらかかるのか、違約金は発生するのかを確認しておきましょう。

切替工事自体は無料が一般的

プロパンガス会社の切替に伴う工事費用は、無料としている会社が一般的です。多くのプロパンガス会社が、新規獲得のために工事費を負担してくれます。

そのため、切替にかかる直接的な出費はほとんどないと考えて問題ありません。切替費用の詳細な内訳と相場については、「プロパンガスの切替費用」で詳しく解説しています。

契約残存期間や供給設備の借用に注意

ただし、すべてのケースで費用ゼロとは限りません。以下の点に注意が必要です。

  • 契約期間の残存による違約金:契約時に一定期間の縛り(2年や3年など)がある場合、期間途中での解約に違約金が発生することがあります
  • 供給設備の借用料:ガスメーターなどの設備を借りている場合、その撤去費用や未払いの借用料が請求される可能性があります

現在の契約内容を事前に確認し、違約金や借用料の有無を把握しておきましょう。変更時の注意点についてさらに詳しく知りたい方は「ガス会社を変更する際の注意点」もご覧ください。


プロパンガス会社を変える際の注意点

切替は便利な仕組みですが、注意すべき点もあります。特に気をつけたいのが悪質な営業です。

悪質な訪問営業に要注意・身分証確認とその場での署名は避ける

プロパンガス業界では、訪問販売による悪質な勧誘が問題となっています。「今すぐ切り替えないと損しますよ」と急かしたり、正規の料金よりかえって高くなる契約を結ばせたりするケースが報告されています。

悪質な営業を見分けるポイントとして、以下を意識してください。

  • 身分証の確認:正規の業者であれば身分証を提示します。提示しない業者には要注意です
  • その場での署名は避ける:検討のための時間を与えない業者は信頼できません。一度持ち帰って比較・検討しましょう
  • 料金を明示しない業者:具体的な基本料金や従量単価を説明しない業者は避けるべきです

悪徳業者の見分け方の詳細や事例については、別記事で詳しく解説しています。

訪問販売なら8日以内のクーリングオフが可能

もし訪問販売で契約してしまった後でも、8日以内であればクーリングオフが可能です。特定商取引法に基づく権利であり、書面による通知を行うことで契約を無効にできます。

クーリングオフの具体的な手続き方法については、「クーリングオフの手続き」で詳しく解説していますので、必要な方は確認してください。


プロパンガス会社を変えるならエネピの無料比較が便利

プロパンガス会社を変えようと思っても、自分で会社を探して料金を比較するのは手間がかかります。そこで便利なのが、エネピの無料比較サービスです。

WEBで複数社の料金を一括比較できる

エネピでは、ウェブ上で複数のプロパンガス会社の料金を一括比較できます。住まいの地域や世帯人数、現在のガス料金を入力するだけで、あなたに合った安い会社を提案。何度でも無料で利用できるため、まずは今の料金が適正かどうかを確認するだけでもおすすめです。

利用者数70万人突破・東証プライム上場企業が運営

エネピの利用者数は70万人を突破しています。多くの方に信頼されているサービスであり、運営元は東証プライム上場企業です。個人情報の取り扱いやサービスの信頼性についても安心して利用できます。

契約後1年間の値上げ補償と無期限の料金相談あり

エネピ経由でプロパンガス会社を切り替えた場合、契約後1年間の値上げ補償がついています。もし切替後に値上げされた場合でも、差額を補償してもらえるため安心です。

さらに、無期限の料金相談にも対応。契約後も「やっぱり高くなった気がする」という不安があれば、いつでも相談できます。


まとめ

プロパンガスの会社は、持ち家なら自由に変更可能です。自由料金制という仕組み上、会社ごとに料金が大きく異なり、会社を変えるだけで年間43,200円〜104,400円の節約につながる実績もあります。

大まかな流れは「比較して新会社を選ぶ→委任状で解約を代行→工事後に新契約開始」とシンプル。切替工事は無料が一般的ですが、契約残存期間による違約金には注意が必要です。

悪質な訪問営業には気をつけつつ、信頼できる比較サービスを活用して、まずはご自身のガス料金が適正かどうかを確認してみてはいかがでしょうか。

プロパンガス会社の変更で年間数万円の節約を目指すなら、まずはエネピの無料診断を試してみてください。